The 1st IPSJ SIG-ARC High-Performance Processor Design Contest


2014年1月に東工大にて開催予定の情報処理学会計算機アーキテクチャ研究会 200回記念研究会のイベントとして,プロセッサ設計コンテスト (リーフレット)を実施します. 高性能プロセッサ(高性能計算機システム)の設計にチャレンジしてください.


ニュース

【決勝結果】

各部門の優秀チームは次の通りです.おめでとうございます.


決勝結果の詳細は次の通りです.



決勝で用いたデータセットと正しい出力をまとめたファイルは こちら(kessyo_data.zip) からダウンロードできます.


【予選結果】

予選を実施しました.P2, P3, P4, S2, S3, S4, S6, S8, S9, S10, S13 の11チームが予選通過です.おめでとうございます.

【重要】 予選通過チームは,12月9日(月)の朝から12月10日(火)13:00までに, こちらのサイトの 発表申込メニューより,タイトル・著者情報等を登録してください.時間厳守でお願いします.

予選結果は次の通りです.




予選で用いたデータセットと正しい出力をまとめたファイルは こちら(yosen_data.zip) からダウンロードできます.


【コンテストの趣旨】

計算機システムにおいてプロセッサは重要な役割を担っています. また,高度な計算性能を持つPower8や豊富なインタフェースを持つスモールコアサーバなど, その応用範囲は大きな広がりを続けています. 今後よりいっそう高度化,多様化が進む計算機の基盤技術を支える研究者,技術者の育成と交流, 研究開発の成果検証を目的に,情報処理学会 計算機アーキテクチャ研究会では, 「The 1st IPSJ SIG-ARC High-Performance Processor Design Contest(ハイパフォーマンスプロセッサ設計コンテスト)」 を開催します.

コンテストで募集する設計は,プロセッサを実装するFPGAと, メモリ配置に関する基本的な規則以外は自由です.コンパイラ,スーパースカラ,ベクトル命令, 専用ハードウェアなど,様々なアプローチが可能です.正統派なプロセッサ技術を利用しても, 個性的で独特なアーキテクチャを提案してもOKです. ツールキット等を提供し,参加しやすい環境を整えています.計算機科学者, 技術者の皆様の挑戦をお待ちしています!


【主催】
【協賛】
【予選のための設計データの提出方法】

予選用の設計データの提出期限は,日本標準時 2013年12月6日(金) 午後1時です.
提出するファイルは次の6種類です.これらをzipフォーマットのファイルにまとめてください. このファイル名は yosen.zip としてください.

設計データの提出には電子メールを用いてください. 作成したファイル yosen.zip を添付して,次の電子メールアドレスに送信してください. 電子メールのタイトルは「ハイパフォーマンスプロセッサ設計コンテスト 予選設計データ提出(チーム名)」としてください.
contest_support_at_arch.cs.titech.ac.jp (_at_ を @ に置き換えてください)

受け取った設計データを用いて,実行委員会にて動作検証をおこない,設計データ受理のメールを返信します. 正しく動作しない場合には,その旨を通知し,データの再提出を求めることがあります. 特に,設計データの提出が締切直前になる場合には,データ提出後, 12月6日(金)午後6時頃までは電子メールに直ちに返信できるように待機してください.


【決勝のための設計データの提出方法】

予選用の設計データの提出期限は,日本標準時 2013年12月20日(金) 午後1時です.
提出するファイルは次の5種類です.これらをzipフォーマットのファイルにまとめてください. このファイル名は kessyou.zip としてください.

設計データの提出には電子メールを用いてください. 作成したファイル kessyou.zip を添付して,次の電子メールアドレスに送信してください. 電子メールのタイトルは「ハイパフォーマンスプロセッサ設計コンテスト 決勝設計データ提出(チーム名)」としてください.
contest_support_at_arch.cs.titech.ac.jp (_at_ を @ に置き換えてください)

受け取った設計データを用いて,実行委員会にて動作検証をおこない,設計データ受理のメールを返信します. 正しく動作しない場合には,その旨を通知し,データの再提出を求めることがあります. 特に,設計データの提出が締切直前になる場合には,データ提出後, 12月20日(金)午後6時頃までは電子メールに直ちに返信できるように待機してください.


【コンテストルール】
  1. 実施形態はチーム制です.1~4人で1チームを構成して参加してください.
  2. 競技部門には2種類があります.適切な部門を選択して参加してください.
  3. 競技内容
  4. 予選におけるスコアの計算方法と予選通過の条件
  5. 決勝におけるスコアの計算方法
  6. 実行時間の計測方法
  7. 実行結果の検証

【賞品】

情報処理学会 コンピュータサイエンス領域奨励賞(CS領域奨励賞)の受賞資格を満たしつつ, 優秀な性能を示すシステムを設計した2チーム以下(学生部門,プロフェッショナル部門からそれぞれ1チーム以下)に, 情報処理学会CS領域奨励賞(賞状および賞金) を授与する予定です.
また,各部門の優勝チームには豪華賞品を贈呈する予定です.

賞品が届きました.




【参加方法】

次の注意事項をよく読んで,これらに同意される方が参加できます. こちらのサイトから登録してください.
【環境】

本コンテストではAtlys Spartan-6 FPGA Development Boardを利用します. この評価ボードに関する資料は こちら からダウンロードできます.この評価ボードは 東京エレクトロン デバイス株式会社 Academic Solution からも購入できます.



FPGAのデザインおよびシリアル通信を用いたプログラム転送のためにWindows 7マシンの利用を推奨します.
また,MIPS命令セットのプログラムを作成するためにはMIPS用のクロス開発環境が必要になります. このためには, RedHat5 x86版(64ビット),CentOS6.4 x86版(32ビット),Ubuntu12.04 x86版(64ビット) のいずれかがインストールされたLinuxマシンの利用を推奨します.


【ツールキット】
【重要日程】

2013/09/23(月) ツールキットお試し版(Version 0.1)の公開
2013/10/11(金) 参加登録の開始
2013/12/05(木)午後5時(日本時間) 参加登録の締切(延長しました)
2013/12/06(金)午後1時(日本時間) 予選デザインと原稿(1~4ページ)の提出
2013/12/10(火) 予選結果の公表(決勝進出チームの決定)
2013/12/10(火)午後1時(日本時間) 研究会発表の登録(12月9日朝~)
2013/12/12(木) SIG-ARC研究会の原稿(1~4ページ)の提出
2013/12/20(金)午後1時(日本時間) 決勝デザインの提出
2014/01/23(木) - 24(金) 研究会発表,優勝者の発表(SIG-ARC研究会)


【組織】

実行委員会
委員長 吉瀬謙二 東京工業大学
副委員長大川猛 宇都宮大学
副委員長吉見真聡 電気通信大学
荒川文男 名古屋大学
五島正裕 東京大学
佐藤寿倫 福岡大学
柴田裕一郎長崎大学
嶋田創 名古屋大学
田中清史 北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)
津邑公暁 名古屋工業大学
小林諒平 東京工業大学



コンテストに関するお問い合わせは次の電子メールアドレスにお願いします.
contest_support_at_arch.cs.titech.ac.jp (_at_ を @ に置き換えてください)

Last updated: 2014/1/28 © 実行委員会